※この物語は女性の急成長・グラマラス化と女性同士の性交が含まれています。
ジェーンは、恋人のジーナとの行為について悩んでいた。
彼女らは月に1度、変身しながら性的に交わっている。その間は愛しい人が美しい姿に変わっていく様子を互いだけで独占でき、激しい快楽と共に2人で1つになる様な体験を味わえるのである。
『何も考えずに1つになるのも良いんだけど……』
その時間が至高の瞬間である事は断言できる。しかし思った。このままで本当に良いのか? ともっと恋人を幸せにさせる事が出来るのではないかと、彼女の向上心の高さと貪欲さ、ジーナを満足させたいという欲求がその考えを生んだ。
『……新しい事も試したいのよね、マンネリ防止にもなるし』
『覚えていない魔法の中に何かあれば良いんだけど』
覚えていない魔法の中に良いのがありそうだ、聞いた事があるものであればフェロモンだとかチャームだとかである。そもそも魔法は数えきれないくらいあるし、未だ知らないものも少なくない。そういう魔法があってもおかしくない筈だ。
『路地を通った時チラッと聞いただけだから本当にあるかどうか分からないけど』
彼女は知っているこの2つの魔法を覚える事にしたが……
「とは言ってもどこから手を出せば良いのか、全然見当がつかないわね……」
この魔法がどうやって作用するかすら知らない状況では、覚えること自体が困難であった。
「……アシュリンなら何か知っているかしら?」
故に彼女は、自分よりも魔法を知っているものへ助けを求めた。
しかし……
「フェロモン? 私は人間の様に発情したりしないから全く教えられないわ」
憑依した事で人間の身体の性欲に振り回された事はあれどそれは例外、性欲の概念すらない妖精が発情する事はそもそもありえず、フェロモンについても全く知らなかった。
いきなり壁に直面したジェーンは、腕を組んで悩む。しかしただ考えるだけでは何も成せず時間だけが過ぎてしまうので、手当たり次第ヒントを求める事にした。
「……このままじゃ何も進展がなさそうね、性が関わるとしたら発情した生き物を観察する事で何か分かりそうね」
「公園とか山に行く? そこなら見つかるかも?」
「そうしましょう」
ひとまずは、発情した生き物を観察する為に外に出かける事にした。すぐに見つかるかは分からないが、兎に角時間をかければ何かヒントは得られるだろう。そういう訳でまずは近場の公園に出向いてみる。
公園を歩いて数分程、探しているものは意外とすぐに見つかった。
「ジェーンが望んでいた動物が見つかったわよ」
「すぐそこにいるわね、刺激しない様に観察しましょう」
2人は木陰からその動物の交尾を覗いていた。特にジェーンは、なにかヒントを得る為にじっくりと観察していた。
「…….」
「なにか役に立ちそうなものはあるかしら?」
ジェーンはじっくり観察しようと目を細める……
それからしばらくの静寂が続いた後にジェーンはおもむろに立ち上がる。
「……ジェーン?」
「はぁ……どれもこれも魔法に関連しそうにないわね!」
そのため息混じりの言葉を聞いたアシュリンは、思わず自分もため息を吐いてしまう。
それも無理はない、せっかく外にまでいって見つけたのに成果はゼロ……
揃って落胆したくもなるだろう。
2人はたった十数分公園で過ごしていただけなのに、まるで1時間ぐらいランニングした位疲れた様子で帰宅、やる気も起きないので部屋で残りの時間を潰そうとしていたその時アシュリンは何か思い出したかの様に呟く。
「……そう言えば貴女の友達に、サキュバスいたわよね? 一度相談して見たらどう?」
「……それ聞くの恥ずかしいの分かってる?」
ジェーンは、性関連の事を他人に聞く事の恥ずかしさをイマイチ理解していない相棒の妖精に呆れていたが……
「アルバに聞くよりかはマシでしょ、それに本気で覚えたいなら嫌な事をするのも大事よ」
「自分事じゃないからってそう簡単に言って……たけど背に腹は変えられないわね。
幸い向こうは休暇中みたいだから、今度時間があるかどうか聞いてくるわ」
「おっけー! 私も協力出来たらするから!」
背に腹は変えられぬ。ジェーンは仕方なしに受け入れる事にした。
ジェーンは、メアリーにメールで予定が空いているか確認する。
J『フェロモンについてヒントが欲しいけど、空いている日はあるかしら?』
17:50
M『この時期は実家にいるだけだから、特にどこでも良いよ』
17:52
J『助かるわ、明日で良いかしら?』
17:52
M『大丈夫だよ、それとお姉ちゃんも一緒に居るから教えてもらう?』
17:55
J『そうするわ』
17:56
J『ありがとう』
17:56
次の日ジェーンはアシュリンを連れてメアリーの実家に行く。
玄関でインターフォンを鳴らして待っていると、彼女が出てくる。
「待ってたよ。さぁ入って」
「ありがとう、遠慮なく入らせてもらうわ」
「部屋はどんな感じかしらね〜」
「友達の家だから、騒がしくしちゃダメよ」
ジェーンは、家の中に入る。友人に案内されリビングへと導かれる。妖精は友人の家にどんなものがあるかが楽しみの様だ。
するとそこには、案内してくれた友人以外にブロンドヘアで右頬にピンクハートの模様があり、外向的なポルノ女優の様な人物がいた。
「こんにちは」
「よく来たわねジェーンちゃん、アシュリンちゃん」
そうメアリーの姉ライラだ。昔彼女とメアリーはすれ違いを起こしていたが、今は仲の良い姉妹となっている。
「この部屋、楽しそうなものが無いわね……」
「あら、アシュリンちゃん退屈なら面白い番組があるわよ」
「……ここポカポカね、ここで昼寝でもしようかしら」
部屋中をぶらぶらと動き回る妖精に対して、ライラはテレビを見せようと言ったが、どうやら響いていなかった様だ……
「……妖精って思ってた以上に我儘なのかしら?」
「少なくともウチの相棒はいつもこんな感じよ……」
自由気まま過ぎる妖精に思わず肩をすくめたライラ。気を取り直して、本題に進める。
「さてと要件はメアリーから聞いているわよ」
ジェーンも僅かではあるが彼女に出会った事があり、その時の振る舞いも信頼できるものであった為会話する事に抵抗はなかった。
「……せっかく来てもらって悪いけど、ジェーンちゃんの思う様な結果にはならないと思うわ」
「人間の身体はフェロモンを出す様に出来ていないから、仮に出せる様になったとしてもほとんど効果が無いみたい……」
ジェーンは難しいと説明されて論理的には納得できた。しかしそれでもその魔法を諦められなかった。
「ヒントだけでも教えてくれない? 今回はどうしても諦めきれないの!」
「……う〜ん」
メアリーは手を顎に当てて悩む、この熱意を持った友人を何も教えずに帰すのは難しいし罪悪感も残る。だからと言って根拠もなしに教えたとしても効果はほぼ無いだろう。
彼女が迷える友人にどう告げるか決めかねていたその時であった。ライラは何かに勘付いたかの様に声を上げた。
「あ!」
「何か思いついたの? お姉ちゃん」
「サキュバスの起原が人間だったって事を思い出したのよ! もしかしたら人間にもフェロモンを放つ潜在能力が残っているかもしれないわ!」
それを聞いたジェーンは、目を輝かせながら能力があるかどうか知るための方法を聞く。
「私にそれが残っているか知る方法はあるのかしら!」
「私達が普段フェロモンを出している場所をマナで刺激するって方法があるわ、これをやるのは初めてだから上手くいかない可能性があるけど」
「……それでもやってみる価値はありそうね」
彼女は縦に頷き、ライラの説明に納得した。
「さてと早速始めたいけど、その前に1つ言わなきゃ行けないことが出来たわ。
このやり方だとどうしても大きな快楽が発生するの、それでも問題ないかしら?」
「……えぇ、ここに来た時点で覚悟は出来ていたから大丈夫よ。
でも服は脱がせて欲しいわ」
「OK、ジェーンちゃんの硬い決意を見せてもらったわ。
……一緒に脱衣所に行きましょう」
ジェーンは脱衣所で服を脱いだ後、フェロモンを扱えるかどうか確認する為にライラに身体中を優しく刺激される……
「ん❤️ 優しく押されているだけなのに❤️ こんな……」
「ジェーンちゃん、我慢はしなくて良いのよでも暴れられると困るから押さえとくわ」
ただリンパなどを優しく押されているだけなのに、思わず口から喘ぎ声がでてしまうほどの快楽に襲われる。
身体をくねらせるので、ライラに身体で拘束される。
優しく性感帯やリンパを刺激される途中でジェーンの変身が開始される。
「あ!❤️ ……他に人がいないと分かっていてもどうしても恥ずかしいわ……」
「どうしてもあれなら、魔法で助けてあげれるわ。してあげようかしら?」
「だ、大丈夫だわ、はぁ……それぐらい、この後の楽しみを考えれば問題ないもの……」
ジェーンがこぼした楽しみというワードにライラは興味を持つも今聞く事はしなかった。
「あ!❤️ はぁ❤️ あぁ!❤️ あ!❤️」
『こんなに美しい身体で乱れられると、こっちも我慢できなくなるわね』
ライラも変身魔法の存在は知っていたのだが、今まで妹以外のを見た回数は限られていた。
彼女は美しい身体の持ち主といつもの様に交わりたくなったのである
しかしあくまでもジェーンは妹の友人、性行為に発展させるのは失礼に当たるだろうし、彼女と妹も怒るだろう。
「はぁ❤️ あっ!❤️ ん!❤️ んあぁ!❤️」
時間が経過するたびに激しい嬌声を上げながら美しく成長する彼女の身体に惹かれそうになりながらもその気持ちを堪えて淡々と処置を続ける。
「……っ! お、おねがい!❤️ そこだけは見ないで!❤️ 汚いからぁ!❤️」
「ふふ、貴女のどこに汚い所があるのかしら?」
愛液で濡れつつある股を拘束されいても多少は動かせる脚で出来る限り隠そうとするジェーン。
ライラはそんな彼女を揶揄う。
「私よりも大きくなって……ちょっと羨ましいわね」
「あぁっ!❤️ あ、ああぁっ!❤️ あぁんっ!❤️」
ライラの身長をとうに抜かしたジェーンは変身により熱くなってきた事で汗までかいてしまい、全身が汁塗れになっていた。
彼女の身体は淫らにそして艶やかに変化する。成長したおっぱいや太もも、お尻などには柔らかくて白い脂肪が蓄えられており、それは彼女が身をよじる度に揺れる。
その変化に合わせて、ライラに拘束されているジェーンの手足は長く太く伸び、彼女の綺麗な黒髪は腰まで長く伸びていた。
「あ!❤️ あ!❤️ あ!❤️ あ!❤️ あ!❤️」
彼女は限界を迎えようとしていた。過度な快楽により身体の動きを制御が出来ず、痙攣しつつあった。
「……! な、なにこれ❤️ こんな匂い初めて!❤️❤️」
「っ! どうやら成功した様ね……」
その時、彼女の身体から匂いが拡散される。それはジェーンにとっては今まで感じた事のない程の幸福を増強させる。これには経験豊富なライラですら思わず息を呑むほどである。
とてつもない快楽に襲われた彼女の身体は意志と無関係に暴れようとするがライラに押さえられる。
「……..っ!!❤️❤️ …… んんっ!!❤️❤️」
ジェーンは声にならない絶頂の叫び声を上げ、変化は止まる。
それを見届けたライラは、優しく声をかける。
「……お疲れ様、今日の所はこれで終わりよ。動ける様になるまで横になってなさい」
少し時間が経過し、ジェーンは自力で動ける程には元気を取り戻した。
「異常はないかしら?」
「特にないわ」
ライラは人間とは思えない程変化したジェーンの身体を見ながら、その変身っぷりに驚きを隠せずにいた。
「……しかし、ここまで変化していると別の存在に変化している様に錯覚してしまうわね」
「一応種族は変化していないわよ、アシュリンに憑依されたら変わるだろうけど……」
ライラは話に出た憑依による変身に興味を持ち見てみたいと揶揄い半分でお願いするが、やんわりと断られる。
「ふふ、それもいつか見てみたいわ」
「……少なくとも今は無理よ」
ライラは、話を変えてリビングに戻る準備をする。
「さてとリビングに戻るわよ。でもそれじゃ恥ずかしいわよね? 私が変身を解いてあげるわ」
調整が終わった後、ジェーンは変身を解除してもらい服を着させる。
リビングに戻ったライラは、妹と共にジェーンにアドバイスをする。
「成功したとはいえ、完全にマスターするまで定期的に私達の助けが必要になるから、週に1回ぐらいはきて欲しいわ」
「……あれ以上に負担がかかるのはもうないから安心して遊びにきてね」
「さてとアドバイスなんだけど、こういう魔法を覚えるのは恋人の姿を想像するのが良いわ。
瞑想の時に是非やって見て」
彼女はジェーンに耳打ちし、こう囁く……
「……因みにメアリーもやってるから効果は保証するわ」
メアリーは恥ずかしいのか顔を赤くし、揶揄った姉の背中をポコポコと叩く。
叩かれているライラは終始笑顔であり、メアリーも本気で怒っている様には見えない。
「もう、お姉ちゃんたら!」
『仲直りできて、本当に良かった」
ジェーンはなんやかんや仲良さそうな今の2人を見て、内心ほっとしていた。
そして未だ寝ているアシュリンを起こして、帰宅の準備をする。
「アシュリン! そろそろ帰るわよ」
「あ、もう終わったの……?」
そしてジェーンは、別れの挨拶をしてメアリーの家を出る。
「さようなら、明日以降もよろしく頼むわ」
「また今度会おうね」
今日やるべきことを終えたジェーンは、自宅へと戻った。
彼女はそばに居る相棒に魔法の習得への道筋を開けた事を伝える。
「聞くの忘れてたけど、あれは上手く行った?」
「えぇ! 上手く行ったわよ。でもまだ不安定だからメアリー達に確認もしてもらうの」
妖精は魔法を習得するのに瞑想以外の方法は余り取り入れないのである。
だからこそ彼女から伝えられた内容だけでも面倒臭く見え、思わず言葉を漏らす。
「一筋縄にはいきそうにないわね……」
「ふふ、これもジーナの為よ! どんな険しい壁でも乗り越えてみせるわ!」
「無理をしすぎないでよ〜」
「そこは理解しているつもりよ……」
「……….」
「今日もやっているわね〜」
その後も定期的に瞑想したり。
「チャームはこれで良いかしら?」
「うん、そんな感じで良いと思うよ」
「……思ったよりかは簡単だったわ」
「フェロモンさえモノにすれば、後はそこまで難しくないからね」
メアリーの実家に進捗の確認に行ってメアリーに見てもらったりして遂に……
「うん、2つとも安定しているね。効果も問題ないと思うよ」
「良かった! これで恋人を満足させる事ができるわ!」
約一月後に魔法を完璧に実演して見せ、メアリーからのお墨付きを貰えたジェーンの表情からは嬉しさを隠しきれてなかった。
「ここまで喜んでくれるジェーンも珍しいから、こっちも嬉しくなるよ」
「ふふ、貴女達のお陰よ」
ライラも友人の成功を祝い、ジェーンは魔法を教えてくれた淫魔に感謝を告げる。
「おめでとう、ジェーンちゃん」
「ありがとう、ライラ。貴女の教えは勉強になったわ」
ライラは勤勉な友人に言葉を伝える。
「私もジェーンちゃんと暮らす時間は楽しかったわ。学んだ事を活かして恋人を愉しませてあげなさい」
魔法をモノにした次の日、ジェーンはジーナをペントハウスの自分の部屋に呼び出す。
「ジェーン、わざわざ呼んでくれるなんて良いことあった?」
「ふふ、確かにあったわね……」
静かに仄めかすジェーンの顔には喜びが漲っていた。
「ジーナ、貴女も大変だったでしょ?」
「大学の授業の事ね、変わらず大変だったわよ。でもそれが夢に繋がるなら楽しくなれるのよ」
「奇遇ね、私も貴女のために大変な事をしてきたのよ」
軽い雑談が終わった後、ジーナをベッドへと押し倒す。
「さてと、今日は我慢できないから始めちゃうわよ!」
「きゃ! まだ、心の準備が…….!」
彼女の目を見た瞬間、ジーナは引き込まれる様に魅了されてしまう。
「あら、口の割には準備万端じゃない……」
『何これ? ジェーンから目を離せない……いや離したくない!』
彼女には恋人が普段よりも美しく見えていたのである。特に目はまるで宝石の様に輝いて見え、視界から恋人の姿を外せなかった。
この様ないつもとは違う状況が生み出されている時には、恋人が自分の為に新しい魔法を披露してくれている事が多い。だから今回もそれを期待した。
「今回も魔法を新しく習得したの?」
「そうよ、チャームと言ったら分かるかしら?」
聞いてみれば今回もそうだった様だ。ジェーンはその魔法を自慢する。
「メアリー達と協力してこの魔法を習得したの、これでいつもよりも楽しませてあげるわ」
情欲に塗れた表情をしながら彼女は愛おしい恋人に変身を見せつける。
全身がなるべく視界に映る様に、ジーナの股の上に騎乗する。
「私の変化を見逃さないで……」
ジェーンは、そう言いながらゆっくりと腰を前後にスライドさせる。自分のアソコを恋人の蜜口に触れさせる事で身体を興奮させているのである。
彼女の変化はもうすでに始まっている、身体の柔らかさと大きさが増して、服を押していく。
ジーナは、湧き出す不安から逃れる為にジェーンの手を握る。
「ふふ、そんなに私を感じていたいのね」
ジェーンは微笑みながら握り返して見せた。
ジーナは、暖かいジェーンの手の肌の拡大を感じ取りうっとりとしていた。そうしている間に自身の上に乗っている恋人の脚の脂肪が増量し、退かすのが困難になっていく。
「ジェーンが大きくなっていく……成長をもっと感じ取りたいわ」
「もっと欲しいの? じゃあ私が連れていってあげる」
彼女は恋人の腕を優しく引っ張り、肩まで伸びつつある髪の毛の方へと誘導する。ジーナはその黒髪を優しく触り、そのさらさらとした感触を楽しむ。
彼女は今、愛人の脚と手、髪の3種の部位から成長を感じ取り多幸感を得ていた。
『……! これ何の匂い? 身体が勝手に興奮しちゃう……』
その直後であった、ジーナの鼻に透き通った香りが入り込んだのである。
それは恋人が変身中に発するサンザシの匂いとは明らかに異なるものであり、その香りは彼女の心拍を早め、恋人の身体を求めさせる。
「ねぇ、ジェーンこれは何なのかしら?」
「これはフェロモンよ、これもメアリー達のお陰で出せる様になったの」
『ジェーンの身体を滅茶苦茶にしたい! ……そうだ!』
「ナシュワ! ジェーンの性感帯を敏感にして!」
『了解した』
「……ジーナ!?」
「ごめん、どうしてもジェーンの身体を味わいたいの……
その代わりいっぱい気持ち良くしてあげるから許してくれる?」
ジーナがナシュワに願い、ジェーンの性感帯を敏感にさせる。
変身はただでさえ快楽と圧迫感に襲われ、負担のかかる行為であり、そんな時に敏感にさせられればジーナを襲う事に集中できない。こんな状況では逆転を許してしまうのも無理はなかった。
「あっ❤️ ちょっ! 大きくなっちゃ!❤️ ダメェ!❤️ 変になっちゃうから!❤️」
「まだ何もしていないわよ?」
しかもジェーンの変身の動力は性的快楽だ、それに変身が早くなれば快楽も強くなる。つまりは自分の能力のせいで自滅している様な状況なのである。
元凶であるジーナは何もしてないのに出来上がっていく愛人を揶揄った。
ジーナはジェーンの上に覆い被さり、成長していく身体を思う存分に味わう……
「こんなに大きくして……本当はこれを期待してたんでしょ?」
「違っ!❤️ あっ!❤️ やぁ!❤️ 強くもまないで!❤️」
「乳首もボッキさせて、これじゃまるで変態ね……❤️」
彼女はおっぱいを弄られる度に、成長の速度が加速してしまう……そして合わなくなっていく服はジェーンを更に締め付け快楽を増幅させる。
増量する肉によって強制的に広げられる事によって、布が薄くなり乳首の形までもが見えてしまう。
「ジェーンったら❤️ 弱々しくてとても可愛いじゃない❤️ 貴女のためにもっと愉しませてあげる❤️」
今のジェーンの目は激しい快楽により涙で濡れており、チャームの効果も作用し、ジーナの加虐心を煽る。
「ま、まって……」
「ダメ、待たないわよ❤️」
彼女はか弱く懇願するが、その恋人は自分のフェロモンによって興奮しているのである。その言葉は恋人には届く訳がなかった。
彼女の手はガールフレンドのびしょ濡れのワレメに狙いを定める。
「ショートパンツにもシミが、これは相当感じていますなぁ……」
「そ、それは……あっ❤️ あっ❤️ はぁっ、あっ❤️ もう、少し…やさしくっ!❤️」
ジーナはいやらしい手つきで、恋人の膣内の媚肉をくちゅくちゅと音を鳴らしながら刺激していく。
膣口のヒダは指に吸い付いつこうとしており、彼女の興奮の度合いが窺える。
「下の口はすごく正直ね、ならもっとあげる❤️」
「あっ!❤️ はぁ、あぁぁ!❤️ あっ!❤️ あんっ!❤️」
彼女は魅惑的な身体を見せながら乱れる、服に覆われた胸部の果実を揺らし、太くて長い手足をばたつかせ、胸下の辺りまで伸びた黒髪を揺らしながら快楽を味わっている。
「うふふ、ジェーンの乳首、とっても美味しいわ……❤️」
「んっ!❤️ ふぁっ!❤️ あぁ、ぁあん!❤️ んああぁぁっ!❤️」
ジーナは愛人の乳首を唇で吸い、傷つけない様に注意しながら歯を優しく当てる。当然ワレメへの刺激も継続しており、上下同時に快楽を貪る。
「あっ!❤️ 全身が!❤️❤️ 破裂しちゃ!❤️ ああぁぁぁ!!❤️❤️」
「あら、イッちゃったわね……❤️ さてと次はどうしてあげようかしら?❤️❤️」
ジェーンはオーガズムを迎えて、ショートパンツのシミをより濃くさせられた。
絶頂直後で疲れている恋人に対して、ジーナは追撃をしようとした時、脳内にナシュワの声が響く……
『これはもっと面白くする為のサービスだ』
その言葉の後、ジーナの身体が熱くなる、しかも服に擦れただけでビリッとした快楽が襲うほど敏感になってしまう。それに彼女は放心してしまう……
そうナシュワはジェーンの状態を主人にも移したのである。
「あぁ❤️ みちゃダメ!❤️ 身体がぁ❤️」
「ふふ、やり過ぎたわねジーナ。今度は私の番よ❤️」
見られている事に気づいたジーナは一気に顔を赤く染め、恥ずかしがる。
「……うぅ、覚悟の準備だけはさせて」
「……準備する時間はあげるから、まずは座りましょ❤️」
ジェーンはジーナを強制的に引き寄せながらしゃがみ込み、自分の膝の上に座らせる。
彼女は、恋人の目を離すことができず見上げる形となった。袖が捲れる程長く太く伸びた手に支えられているお陰で落ちることはなくなったが、同時に逃げられなくなった。
「あっ……❤️ 服が……あたって!❤️ 感じちゃう!❤️」
「あんっ!❤️ 一緒に変わっていく感覚を一緒に味わいましょ!❤️」
2人は視線を合わせ、変身を共有し合っていた。相手がみだらに喘ぎながら美しくなっていく瞬間をしっかりと目に焼きつけ、フェロモンが混じり芳しく変化する香りを思う存分堪能する。
「……身体が感じすぎて、感覚が……❤️ はぁ……まだそんなに成長してない筈なのにぃ……❤️」
敏感になりすぎて、服にキツく締め付けられている所が麻痺していた。
そんな彼女のヘアゴムは増量した薄茶の髪の質量に耐えきれず、千切れてしまう。
「んっ……」
「きゃっ……!❤️ あぁ!❤️」
ジェーンはマーキングするかの様に恋人の首筋をしつこく舐める。柔らかい舌を敏感になった首に当てられることでジーナは激しく跳ねてしまう。
「ふふ、良い反応ね。じゃあそろそろ行くわよ!❤️」
「あ、あっ!❤️ ジェーン!❤️ 動かしちゃダメ!❤️」
ジェーンは、腕の力のみで恋人の身体を上下に動かして股を重ね合わせる。直接当てあっているわけでもないのにそれと同じぐらいの快楽を受けて、動きは少しずつ激しくなっていく。
しかも官能の奔流が激しくなるにつれ、より多くのフェロモンがばら撒かれる。それは2人をより性行為に熱中させる。
「あはっ❤️ もう自分で腰を動かしちゃってる!❤️ 気持ち良すぎて身体を止められなくなっちゃってる!❤️」
「んにゃっ!❤️ 腰が止まらない!❤️❤️ あんっ!❤️ あぁっ!❤️ もっとジェーンが欲しくてたまらないわ!❤️」
熱の高まりと共に動きも激しくなっていく。自分達が汗ばんでおっぱいが透けてしまっている事も、肩にトップスが引っ張られて引き締まったお腹が見えてしまっている事も全て気にせずにお互いだけを求める。
「熱すぎて私達汗でびしょ濡れ!❤️❤️ 身体もこんなに大きくなって服も透けてる❤️ これだともっと食べたくなっちゃうわね❤️」
「ジーナがビクビクしちゃってる!❤️ 表情もうっとりしていて可愛い!❤️❤️」
「股が熱いの治らない!❤️ 愛液が溢れ出ちゃう!❤️」
ジェーンは、愛人を更に抱き寄せ口付けをする。
唇を重ねた後に、ジェーンがベロを恋人の上唇に触れる事で合図を送り、舌を口内に滑り込ませる。
「……んちゅ!❤️」
「っちゅむ……!❤️」
彼女の舌が愛人のベロを絡めとり、唾液を口内で混ぜて交換し合う。
愛情を共有しあっている途中で涎が漏れ出してしまうが、そんな事は気に留めなどしなかった。
『ジェーンの香りが、口の中に……』
キスしている最中も成長は継続しており、舌と同様に巻き付いている脚が太く、そして長くなり、膨らんだ脂肪がジェーンのストッキングやジーナのズボンを引き裂く。
黒い生地と白い肌が共存しているエリアは絶景と言って良いほどの美しさであり、そこから発せられるフェロモンはキスの雰囲気の構成に役立っていた。
『ふふ、気持ち良さそうね』
彼女はリラックスさせる為に腰の長さまで長くなったライトブラウンの髪を撫でる。そのまま舌先を吸い、キスと成長によるねっとりとした快楽を静かに見つめ合いながら味わう。
「……ぷはぁ❤️」
「ジェーンの深い愛情を感じたわ❤️ こんなにキスをしたのも久しぶりね❤️」
そして口を離し元の体勢へと戻る。
キスする前に比べて身長が3インチほど伸び、その差も縮まっている。身体の突出部分は今にも服を突き破ろうとしており、顔つきはより大人びた印象を醸し出す。
「ジーナったらこんなに美しく変身して❤️ だけど弄ったら可愛くなるのが良いのよね❤️」
「それはちょっと恥ずかしいわ、でも夢中になって襲ってくるジェーンの姿は好きかも❤️ その柔らかい身体で私の精を搾り取って❤️」
「あはっ❤️ そんなこと言われたら我慢できないわ❤️ もっと心地よくなりましょ❤️」
「ふふ、そうね❤️」
キスをした事で、興奮が深まり恋人に対する欲求も比べ物にならない程大きくなっている。
「支えてあげる、立って……❤️」
彼女はジーナを支えながらベットを降りて、対面した状態でゆっくりと立ち上がる。
「えい❤️」
「……っ❤️」
「これで安心安全ね…..❤️」
ジェーンは壁に手をつけて、ジーナの逃げ道を無くし、尚且つ安全を確保した。それに彼女は思わず息を呑む。
そして彼女は距離を詰めて、恋人を力強く抱きしめる。
「愛人に拘束されるのも良いでしょ……❤️」
「ふふ、貴女の身体は生まれたてのようにもちもちしてて暖かいから、服に拘束されるよりも遥かに気持ちいいわ❤️」
「貴女こそ座ってた時よりも力強くなっているのが感じるわ❤️」
そして、変身できたことへの嬉しさを口にしながら彼女たちは幸せをシェアしている。
「……色々あって大変だったけど、やっぱ変身できる様になって良かったと思うのよ私。特に貴女と幸せを分かち会えるのが嬉しい❤️」
「私もよ。事件や面倒ごとに巻き込まれるのは嫌だったけど、貴女と交友を深めることができたのは変身できる様になったおかげだから……❤️」
互いに温もりを感じている途中、ジェーンのキャミソールから解放されたおっぱいが露出しばるんと揺れる、それに少し遅れてジーナの下着からも果実が解放される。
それと同時に2人のズボンのボタンが外れて、裾が裂けた。
「あぁん!❤️❤️ ふふ、ようやく枷から解放されたわ❤️」
「フェロモンが鼻に入って……頭が真っ白に……んぁああっ!❤️❤️」
「あら❤️ ジーナも解放されたのね❤️ 香りが濃いわね❤️ 締め付けも無くなってムラムラが酷いからおっぱいを直接重ね合わせてみようかしら❤️」
「ん❤️ 柔らかいのが❤️ 私のちくびを包み込んで……あはぁん!❤️」
「あはっ❤️ ジーナのがコリコリしてて癖になりそうだわ!❤️ 肉も弾力があって食べごたえがあるわね!❤️」
乳房が解放された事により、フェロモンが一気に放出される。それにより彼女らの興奮がより深まる。熱った身体を満足させる為、熱いまなざしを最後までお互いに向けながら一心不乱に肉の球体や愛蜜に塗れたザクロを擦り合う。
「あっ❤️ あぁ❤️ パンティが細くなって……愛液がしたたり落ちちゃってる❤️❤️」
「掃除の事は終わった後で考えましょ❤️ 先ずは気持ちよくなる事が最優先よ❤️」
パンティも身体に合わなくなったせいで、紐のようになりあわびに食い込む。
堰き止める最後の壁が機能しなくなった事で、2人の発情の印が床に流れ落ち、水溜りが形成される。
「あぁ❤️ 止められないわ❤️ 一瞬でも止めたら身体がキュンキュンって切なくなっちゃう❤️」
腰が砕けそうな程の快楽に襲われようとも、2人が動きを止めることはなかった。
上昇した肩により上着の袖山が破れてもそれは動きを激しくさせる要因にしかならなかった。
「身体が熱い!❤️ 疼きが治らない!❤️ ジーナをいっぱい味わったはずなのに❤️ まだ足りないわ……もっともっとよ!❤️❤️」
「あっ!❤️ 激しすぎ!❤️ ダメ、追いつかない!❤️」
身体を合わせてから少しの時間が経過した時、ジーナは小刻みに震えた。揺れが大きくなると身体に変化が生じる、髪色が上から少しずつ赤色に変わり、肌の色も褐色に、目の色は黄色に変わっていく。
「ぐっ❤️……内側からも外側からも気持ちよくさせられちゃう!❤️ 頭が白く……❤️」
彼女は変化と恋人がもたらす快楽によって苦悶の表情を浮かべていて、抵抗できずにいた。
それは力関係が再び上になった今でも変わらず、ジェーンの攻めが強烈である事を物語っている。
彼女は変化している最中もジェーンからのアタックを喰らい続けた影響でオーガズムを迎えつつあった。
対するジェーンの方も度重なる刺激によって2度目の絶頂を体験しようとしている。
「トドメを刺してあげる!❤️❤️」
足の付け根まで伸びた汗に濡れてしっとりとしたロングヘアと、成熟したバストを揺らしながら、追い込みをかける。
「あ❤️ ぐ!❤️ あんっ!❤️ あぁぁぁぁぁぁぁ!❤️」
そして絶頂の瞬間、力強く抱きしめ合って、反射で動かない様に固定しつつ、深い愛を噛み締めていた。
「……好き、大好き❤️❤️」
そうして身体を痙攣させている間に、2人の身体はボンッと弾ける様に成長し、柔らかい肉を揺らす。
膨張した脂肪は服を更に押し広げ、それぞれの上着の袖はボロボロになり、ストッキングやズボンの穴も拡大し、ムッチリとした脚の色香を強調する。
「まだ満足してないわよね……」
「…….うん」
絶頂した後、満足しきっていない2人は更にくっつこうとしていた。ジェーンは、恋人をベッドへと再び押し倒す。
「じゃ、もっと溶け合いましょうか❤️」
そう言いながらジェーンは舌を舐めずり、グラマラスな身体を使ってジーナを愛し続けた。
原本: https://www.deviantart.com/jkeabsj/art/Temptation-Japanese-1160506014
どうもjkeabsjと申します。
グラマーな女性の魅力が更に上がる話です。
先駆様であるkayyack様の素晴らしい作品群はこちらとなります。
是非読んでみてください。
これはニューセイラムという、ある世界の一部です.