※この物語は女性の急成長・グラマラス化が含まれています。
とある休日の昼下がり
ジェーンは、珍しく私宅でのんびり過ごしていた。
しばらくソファでゆったりとしていると、睡魔が襲いそのままゆっくりと寝始めた。
一方のアシュリンは、小腹を空かせ何かお菓子を探していた。
そんな中、机の上に置いてあったチョコレートを見つけて喜ぶアシュリン。
それを食べるが、その瞬間アシュリンの表情が歪む。
チョコレートの中に入っていたアルコール成分という異物がアシュリンに予期せぬ灼熱感と苦味を与える。
「……!……なによこれぇ!…..」
彼女が食べたのは、チョコレートボンボンと呼ばれる、酒入りのチョコレートであった。
ジェーンの父親が買ってきたが食べるのを忘れてしばらく経っていたものであった(賞味期限は切れてない)
妖精の身体は小さい、故に酔いが回るのがとても速く、しかもチョコレートボンボン程度のアルコールを摂取しただけ容易く泥酔してしまうのである。
例に漏れずアシュリンも酔っ払い、段々と意識がはっきりとしなくなってしまった。
「すごく気分が悪いわぁ……ちょっと横になろうかしら……」
アシュリンは昼寝をするために寝具へ向かおうとする。
しかしなぜかジェーンにフラフラと近づくアシュリン。
そんな彼女の認知能力は著しく低下しており、ジェーンを寝具と勘違いして、取り憑いてしまう。
「ベッドは……ここかしらぁ…….」
ジェーンの周りを魔法の粒子が周回する。
その直後彼女の身体がわずかに震えたが、既に寝ている彼女が気づくことはなかった。
先ほどの震えをきっかけに彼女の身体は成長し始めた。
短身であった彼女の身長は先ほどよりも多少は伸びる。平野の様に平坦だった乳房は少しづつキャミソールを押し上げるように隆起し、お尻や太腿も同様に脂肪を蓄え始めていた。
髪の毛は肩の部分まで到達しており、手足も身体の成長に合わせてバランス良く伸びる。
快楽を受けている彼女はまるでエッチな夢を見ているかの様に、微かに寝言を上げる。
「………..んぅ…….あっ……..」
まだ夢の中に居る彼女が変身に抵抗することは、不可能である。
しかしアシュリンは、酒によって正常な判断ができない状態で変身魔法を行使しているため、変身の速度は極めて不規則になっていた。
今はというと驚くほどにスムーズに進んでおり、それにより体温が上昇していき、汗をかき始めた。
それにより彼女は蒸されていき、それが眠りを浅くしていく要因となった。
彼女の眠りが浅くなっていくと寝言も喘ぎ声に変わっていく、しかしそれでもまだ起きてはいない。
「……やぁ!…….はぁ!……..ぐぅ!……..」
彼女の顔つきも変化しており、年相応の少女のモノから少しずつ大人のモノへと変換されている。
身体の起伏もだいぶ目立ち始めていた。その中でも乳房の成長は著しく既にバレーボール程の大きさとなり、その柔らかい肉はキャミソールを薄く伸ばす。
腰のラインもくびれ始め、それはキャミソールが上方向ににずり上がっていることも相まって非常にわかりやすく変化していた。
下半身の発育振りも負けていない、まずお尻は身体の成長に合わせて、脂肪を更に増量させていた。それにより秘所にパンティを食い込ませることとなった。
お尻の成長は必然的に太腿の膨らみにつながっており。それがストッキングの繊維を伸ばし、下にある肌の色をわずかに透かさせる。
あまりにも急激に肉体が成長したせいで、衣服の劣化が進み、使い物にならなくなってくる。
衣服に締め付けられている彼女の身体が大きくなるたびに、布に擦れて、それが彼女に寝苦しさと快楽を提供していた。
ジェーンは余りの寝苦しさに目を醒ますと、真っ先に倦怠感を感じた。
視界を遮る2つのクッション、そして自身の手を見るとひと回り大きくなっており、その分指も長くなっていた。明らかにいつもの様子とは異なっている。
「これ…………なに…?」
そして何よりも熱い!
それこそ風邪をひいて、発熱した時ぐらいには熱かった。
それから程なくして、それらの異常の原因に彼女は気づく。
「そんな……なんで…からだが……成長…しているの……」
承3
変身していた。
小柄だったはずのジェーンの身体が女性ではあり得ない程グラマラスに成育していたのである。
彼女の胸部に実っている果実もたわわに実り、そのでっかい肌色のゴム鞠は、真っ白なキャミソールに圧迫され、現在進行形で彼女に凄まじい快楽を提供している。
「…..なにこれ…擦れて….感じちゃう……あん!❤️」
一方キャミソールも果実の発育や、背の丈が伸び肩の重心が上にずれた事か原因で果実の下半分しか隠せておらず、上半分や、お臍を含めたお腹など上半身のセクシャルポイントが隠しきれないという、胸巻きの様な形態になっていた。
太ももは、グミのような弾力をもった脂肪をたっぷり蓄えた事により丸太のようにむちむちになり、ストッキングを薄く伸ばしていた。
それよりも上部に実っている桃は、パンティを覆い隠す程に豊かになり、それほどにまで脂肪を貯めたお尻の柔らかい肉は指でさわれば柔らかく受け止めてくれるだろう。
当然ながら衣服と肉体に隙間などあるはずもなく、彼女の身体は四方八方から締め付けられていた。
その締め付けにより各恥所を刺激させられ、余計に快楽を生じさており、それが感度を上げさせる要因となっていた。
「き…きついわ……それに…なんだか暑苦しいし……身体中がきもちいい……!」
ジェーンは、起こされて間もない朧げな意識でも快楽を凌ぎながら変身に抗っていた。しかしそれを行うたびに身体はますます火照り、汗も脂肪が溜まっているところを中心に吹き出ていた。
しばらくの間、現実と夢の世界を彷徨っていたジェーンであったが、部屋に飾られている時計の針が動くたびに意識が少しづつ覚醒していき、彼女は自分の置かれた状況を本格的に理解していく。
そしてその犯人であろうアシュリンに彼女は、問いかける。
「アシュリン……絶対あなたよね……?……わたしの身体を……こんなにしたの……はやく…答えなさい……!」
返答は無い。
だが彼女の抵抗のお陰で変身の速度は明らかに遅くなっていた。
しかしそれは同時に、変身時の発生する痒みなどの不快感を併発させる要因となっていた。
彼女が理解を追いつかせようとしていている間にも変化は止まらず、身体は確実に成長しており、シルエットにも凹凸が目立っている。
彼女の顔つきは、より洗練されていき、未熟な少女のものから魅惑的な大人のものへと変わっていく。
光った絹糸のように綺麗な真っ黒い髪は、より長くなっておりその長さは腰のあたりまできていた。
「髪がもう…こんなに……!………このままじゃ……」
「…….はぁ…止まって……おねがい…!……」
この後起こるであろう現象を想像し、届くはずのない懇願を彼女を思わず吐いていた。
そんな彼女の身の丈はより一層伸び、同年代の一般的な男性の身長と変わらないぐらいになる。
身体を腕で抑えるように快楽に耐えていた彼女の努力は今回も実ることは無かった。
布地が軋んでる音が『ミシッ…….!…ミシッ!……』と聞こえてくる。
今まで彼女の恥部をどうにか隠して続けてきてくれた衣服もいよいよ耐え切れずに弾け始めようとしていたのだ。
ジェーンは思わず誰かに助けを求めようとしていた。
「だめ!……だれか……助けて!……」
ストッキングは、脚が肉付いていく事による負荷に耐えきれず。太ももから近い部分を中心に『ビリビリッ!』と複数個の穴が空いた。穴の部分にももやお尻の柔らかい肉が入り込み、そこからはみ出していくだけでは飽き足らず。穴を更に広げる。
「あっ!❤️……んぐぅ!❤️……んあぁッ!❤️」
それだけではなくキャミソールも負荷に耐え切れず弾け飛び、ぶるんっ! とおっぱいが勢いよく飛び出してきた。
乳房がキャミソールを突き破った事でバストに凄まじい負荷がかかり、ジェーンに電撃のような凄まじい快楽が襲う。
それは彼女の防波堤を崩落させるには十二分な出来事であった。そんな彼女の口から漏れた嬌声は変身前よりも一段と低くなっていた。
「はあぁぁん!!❤️❤️」
直後急に全身がグンっと大きくなる感覚に襲われ、先ほどよりも更に強烈な快楽が突き刺さる事に。
それがトリガーとなり、発育のペースが先ほどまでとは比べ物にならないほどに速くなっていた。
「……❤️!………はぁっ……..きもち良すぎ……わたしの……からだ………どんどん……おかしく…!……んうぅ❤️!」
そこが自分自身しかいない空間である事も相まって、彼女はここから快楽の海へと沈んでいく。
成長が急加速、体内にあるマナの暴走という二つの要因で身体に熱を帯び、サウナで長時間過ごしたかのように全身から汗が吹き出す。
熱により顔は紅潮、その面持ちは快楽によって苦悶に歪んでいた。
「……あんっ❤️……熱いッッ!……んっ❤️………はぁっ…..はぁっ…….!……んぐっ❤️!」
漆のように滑らかな黒さを持つ毛髪は足の付け根まで伸び、その毛量の多さは熱を蓄える要因の一つとなる。
「んんっ!❤️……胸が……おおきすぎて……重い……!……動くと……ゆれッ…….あぁん!❤️」
その熱は彼女の肉欲をより煽り、抵抗力を削ぎ落としていく。
成長により絶大な快楽が発生し、その度に彼女の身体はビクンと跳ね、柔らかい二つの山ははち切れんばかりに激しく揺れ動いていた。
「……このにおい….んっ!❤️………なんなの…..これ….!」
ジェーンの要素はますますなくなっていき、彼女はもはや黒髪のグラマーな美女になっていた。
そんなジェーンの髪の毛は、寝具に黒いカーペットを形成している。
彼女のボディーからサンザシの匂いが彼女の自室の全体に充満し、それが変化を促す要因の一つになってしまっていた。
「…….う、うぁ❤️…..,股が……敏感に……….なってる❤️!……ズボンも……….きつ……すぎぃ❤️…….!」
しかしその要因は他にもあった。
その一つはおまんこである。
変化に伴う快楽により下半身をぐしょぐしょに濡らしていた。
尻肉は、ショートパンツの穴を拡大させ、その広がった隙間に更なる柔らかい肉が入り込み、ズボンを大きくはみ出してその魅力をはっきりと見せつける。
「もう…….これ以上…ゆれないで……!………ちぎれちゃうからぁ!……んっ❤️……あぁ!❤️……やぁ!❤️」
そしてもう一つはおっぱいである。
身体が痙攣するたびに暴れるように揺れる2つのメロンは、キャミソールを突き破った後も成長を続け、そのサイズは彼女の頭程になった。
しかもそこまで巨大になってもなお、型崩れを起こさず綺麗な形を保っている。
その先端にある薔薇色の突起物は、膨らんでいながら快楽を渇望するかのごとく微かにヒクヒクと痙攣していた。
抵抗を諦め、快楽に身を任せていた彼女だったが、その時玄関のドアが開く音がした。母親が帰ってきてしまったのである。それにより溶けていた理性が蘇る。
「はやく……部屋に向かわないと……」
彼女は、母親から変身を隠すために2Fにある自室へと向かっていた。
ふらつきながら階段を移動のたびに揺れるおっぱいを片方の腕で抱え、落ちないように足に力を入れながら登り、時間は掛かりながらも、どうにか自室に辿り着き寝具へと座った。
ジェーンの変化に伴い柔らかい肉が身体から溢れ出すたびに、意識が飛んでしまう程の快楽に襲われていた。彼女は股間を両手でしっかりと押さえ、次々に襲いくる快楽の波を堪えていたが、口から出るエッチな声を完全に抑える事は出来なかった。
「お、おさえ…….ないと…….んっ❤️…あぅ❤️…声……だめぇ……あっ❤️」
母親は、娘に声をかけた。
「ジェーン。帰ってきたわよ」
ジェーンは返事をした。
「お…おかえり……」
しかし母親は娘であろう人物の声が二段ぐらい低くなっている事が気がかりになり、自室を確認する判断をした事を彼女はまだ知らない。
ジェーンは、快楽を耐えるたびに、衣服に圧迫されている訳でもないのに、身体がキツく締め付けられているような感覚に襲われ、性感帯を刺激される。
それはまるで快楽が身体の中に染み込み、そこから刺激されているような状態であった。
今の彼女は、羽化を目前に控えた蛹のような状態である。少しでも刺激を加えられたのなら身体の中に蓄えられている快楽が溢れ出し、羽化を迎える事になるだろう。
触れば直ぐに起爆する爆弾のように不安定な彼女だったが、第三者にこの姿を見られたら不味い事になるという危機感のお陰で、何とかこの場を持ち堪える事が出来ていた。
「ジェーン…!…いまこっちに向かうわよ……」
ところが階段の方から母の足音が聞こえてきた。愛娘の体調をチェックしようと自室に入ろうとしているのだ。
掠れた声で彼女は、母親を説得しようとしていた。
「だ……だいじょうぶだから……ほんとうに……あけなくていいの………!」
実はジェーンの肉体の成長自体はもうすでに終わっており、後は最後の工程を終わらせるだけで変身は終わる。
しかし彼女は、それを強く拒んでいた。今それを迎えてしまうと、母親の部屋の突入を止める事が出来なくなってしまう。
変身の為に産出されたマナは、彼女の身体を漂う星屑のような粒子と、のぼせてしまいそうに暑苦しい熱へと変換されている。
汗が全身から湧き出し、秘所からも愛液が漏れ出していた。それらの汁は身体中を濡らすだけでは飽き足らず、シーツにもシミを作り出す。
オーガズムに比肩する快楽を受けながらも、いつまでも絶頂出来ない快楽の地獄とも言える状態に、ジェーンは少しずつ限界に向かっていた。
「う…….あ……だめ…….!」
そんな状況の中。遂にドアノブが母の手に握られようとした。緊張感が頂点に達する…!
しかし下から母親の携帯電話の音が鳴り響く。
それに出る為に母は慌てて階下へと向かった。
別に誰かが魔法を使った訳ではない、たまたまこの奇跡じみたタイミングで母親に用事ができたのだ。
それに安心して気が緩んだ瞬間。遂に快楽のダムが決壊し限界に達した。堰き止めていた快楽が一気に彼女に押し寄せる。その快楽は彼女の身体を制御不能にさせ、彼女の口から声にならない叫び声が出てきた。
「っ………!❤️…..はぅ❤️…….んぐぅ〜〜〜〜〜!!❤️❤️」
彼女が抑えていた美しさがジェーンという殻を破り姿を現す。
光を吸収する黒色の髪は付け根の方から煌々と輝く金色の髪に、耳は尖り俗に言うエルフ耳に、そして綺麗な茶色い瞳は、澄み切った青色に変化した。
しばらく彼女の身体は羽化直後の蝶の様に静止していた。
理由は身体を制御するものが誰もいないからだ。
片や泥酔、片や気絶ととても身体を動かせる状態ではないのである。
その後意識を取り戻したジェーンはアシュリンに何で変身させたかを聞いたが、その返答は呂律が回っていない上に意味が分からないものだった。
「どうして勝手に変身させたの、まさか約束のこと忘れたなんて言わないでしょうね」
「なんかベッドがしゃべってるわ〜…約束?……大丈夫よ〜….」
相棒から要領を得ない返答を聞いたジェーンは、何か変なものを食べてないか聞いた。
「………まさかアシュリン。変なものでも食べた?」
「私酔ってなんかないわよ〜」
こちらの聞いていることを答えず、聞いてもいないことに回答するアシュリンを見て、ジェーンは一つの悲惨な答えに辿り着いてしまった。
「……何で酔ってんの?!」
「ひっく!……」
アシュリンが酔っている事を理解したジェーン。
しかしなぜ酔ったかの理由は、リビングの机を見るまで分からないだろう。
『妖精も酔ったりするのね……』
『というかこれじゃ動けないじゃない!』
妖精って酔うんだと意外な事を知ったジェーン。
そして彼女はアシュリンの酔いが覚めるまでの数十分間。変身を解除する事ができず、自室の中で過ごす事を余儀なくされた。
そしてアシュリンに変身を解除してもらった後にリビングに戻ったが、ちょうど電話を終えた母親に自室で何が合ったかを聞かれることになったのであった。
ジェーンは、あり得そうな理由を話しどうにか母親に理解してもらうことで難を逃れた。
原本: https://www.deviantart.com/jkeabsj/art/siesta-JAPANESE-1039882668