抱き合い

※この物語は女性の急成長・グラマラス化と女性同士の性交が含まれています。

 暗いの夜空の下、薄茶色のポニーテールを触りながら、ぼんやりとした青色の街灯で照らされている路地を軽やかに歩く女性ジーナと、へとへとになりながらも彼女に懸命ついてきている黒髪のガールフレンドのジェーンは、ニューセーラムでのデートの真っ最中である。

「こんな長い時間よく歩けてるわねジーナ。私はもうクタクタよ」

「目的の場所までもうちょっとよ でも辛そうねどこかで休む?」

「もう少しなら大丈夫よ…」

 これまでの出来事は彼女たちにとって楽しいものばかりだった。
最初にハーブ園に赴き現世とはまた違ったハーブの香りのハーモニーを堪能して良い一日のスタートを切り、心ゆくまで似合う洋服やアクセサリーを探すために数々の店を練り歩いた。

 その結果疲れ果ててしまったジェーンは、ガールフレンドのスタミナの多さを羨ましみながらも、恋人のためにももう少しの辛抱だと心の中で自分に発破をかけながらどうにか歩く。

 歩いているうちに今夜を過ごすホテルが近づいてきた。
しかしそれはただ泊まる場所というより、愛の巣窟といった表現の方が正しい。
とはいっても衛生面がとてもしっかりしている場所だと事前に確認はとってあるのでそこまで心配をしている様子はない。



「2名様でよろしいでしょうか」

「問題ないわ」

「〇〇番号室となります。では素敵な夜をお過ごしください」

 そのラブホテルに2人はチェックインした。
受付を済ませるとカップルは、指定された部屋へとこの後、起こるであろう甘い時間の光景を思い描きながら向かった。

 部屋でゆったりとしばらく過ごした2人は、交代でシャワーを浴びて、身体をキレイに整え、蓄積していた疲れを汗等と共に流す。

「ふぅ、スッキリしたわ」

「あら、おかえり」

 シャワーから戻った後は、行為の前に雑談に花を咲かせている。
部屋には買ってきたものが入れられている紙袋が綺麗に並べられていた。

「ねぇ、今日行った場所どうだった?」

「どこも良かったわね。でもハーブが持ち帰れないのは残念ね」

「万が一の事があったら大変だからね。持ち帰れない物はアシュリンや友達にプレゼントしましょ」

 今日の出来事を振り返りながら、部屋で2人だけの時間を過ごすジェーンとジーナであったが、突如部屋が停電した。
突然起きたこの事象に驚きを隠せない彼女らであったが、それはすぐに焦りへと変わる。
壁が少しずつこちらへと向かってきたのだ、潰されるのではないかとジーナは内心肝を冷やしていたが、ジェーンは大丈夫そうだと恋人を安心させるために伝える。

「ねぇ、壁動いてるんだけど……」

「大丈夫よ、これはギリギリで止まると思うわ」

 最終的に、ギリギリ身体を動かせる程度まで部屋は狭くなった。

「止まったでしょ」

「本当ね。でもこの魔法は何?」

 ジェーンは、確信したようでこの部屋の仕様を憶測であるがジーナに大まかに説明する。

「私の憶測になるけど、これ魔法で部屋となる空間を作ってたみたいね。停電してマナの供給が切れた結果、魔法が切れて部屋が縮んだしまったってわけ。でもペンダントが危機を知らせなかったから危険になるってことはないわ。でも多分しばらくはこのままね…」

 説明を聞いてジーナも首につけていたペンダントを確認するが何も変化がない。

「説明ありがとうジェーン……でもしばらくこのままかぁ…」

 その場は安全であると確証し、心を落ち着かせたジーナ。
だがしばらくそのままだということを知った彼女は、ゲンナリとしていた。

「せっかく2人で楽しめると思ったのに!」

「心配しないで、部屋が戻ってからでも出来るわ」

 ゲンナリしていたガールフレンドを説得したジェーン。



 お互いの息が届くほどに狭い空間に置かれたカップルは、時間が経てば経つほどストレスを溜める。

「まだ?」

「まだみたいね」

「もう2時間ぐらい経ってるわよ、そろそろ戻ってもいいと思うけど…」

 ジェーンは、性欲を抑えるためにジーナの方をあえて見なかった。しかし身体が触れ合ってしまうのでそれは次第に気付かぬうちに溜まっていく。

「ねぇ、ジェーン。なんで向こうのほう見てるの、何もないわよ」

「変身を発動させないためよ、ここで変身なんて発動したらどうなるか分からないから」

 そんな中、ジーナは部屋の大きさを元に戻すために指輪に願いを伝えた。

「ああ! もう! 狭苦しいわ!」

「ナシュワ! この部屋を元に戻して!」

「ちょっとジーナ! ここで願いを言ったら…!」

『貴女の願いを叶えよう』

 ナシュワは心良く了承した。

「もう! どうなっても知らないわよ!」

「大丈夫よ! この状況を解決するために言ったんだから、
必ず良い結果になるわ!」

 怒るジェーンにジーナはどうにかなると楽観的に話す。

 しかしナシュワは「ジーナが成長し、部屋が彼女を収容できるようになる」と解釈してしまう。
ジーナはもちろんその事を知らない。

 ジーナは身体中にくすぐったさを感じたかと思うと、今度はぼんやりと熱を感じた。

「ちょっとマズいかも……」

「ジーナ!」

「ごめん、こうしたら解決できると思って…」

 彼女は願いの対価により変身し始めたのだった。

 ここで成長したらまずいと彼女は思い成長に抵抗するが、それを意識すればするほど、尋常ではない暑さを感じてしまう。
こうしている間にもポニーテールは解け、服は彼女の急激な発育に適用できずに伸び始めていた。

「………」

 ジェーンは恋人の変化をじっくりと眺めていた。

「はぁ…どうしたのジェーン急にこっち向いて…….出来れば見ないで欲しいんだけど……ふぅ……」

 一回り大きくなった彼女の身体は、壁や天井を押し上げていく。
変身が始まって少しの時間が経つジーナの身体の凹凸もハッキリとし始めていた。
柔らかく育っている乳房と、脂肪がつき始めた太ももとお尻、そして引き締まったお腹は、彼女の美しさを強調していた。

「……あれ…思ったより軽い……? こんなに力が……っ!…あっ!…」

 ジーナは縮んでいる部屋に押しつぶされない事を疑問に思っている。
彼女は知らないことだが、マナで作用する構造物は強大なマナが通っている物体なら一時的に形さえ変えることが可能なのである。
変身は、その条件に該当する典型的なモノの1つである。

 成長しているジーナの身体は、壁を押しやり結果的に部屋の体積を広げていく。その過程で発生する肉体の拡大による快楽に虜になっていた。
故に彼女は、今にも襲いかかりそうな様子のガールフレンドを見逃していた。

「あら…そんなに美しいのに、あまりにも無警戒すぎないかしら…」

「ジ、ジェーン!?」

 恋人の変身を見てしまったことで我慢の限界を迎えたジェーンは、ジーナの手首を掴み拘束を試みる。
そしてそのままジーナの手を誘導し、自身の控えめな乳房に触れさせる。

「ほら、貴女の大好きなおっぱいよ、思う存分触って❤️」

「はぁ、柔らかくて、思わず何度も触っ……?! 更に柔らかくなってきてる? まさか貴女!」

 ジーナは、思わずガールフレンドの胸を揉みしだいてしまう。揉んでいくうちに少しずつ柔らかくなっていることに彼女は気づいた。

「貴女が願い叶えた直後くらいからよ、我慢をやめて変身しようと思ったのは」

 どんどん底なしの沼にハマっていくような恋人の様子を見てジェーンは柔らかい笑みを見せながら変身し始めた事を告げる。

 ジェーンは、ジーナに成長しかけの身体を押し当てて、彼女の心を刺激した。
トランポリンのような壁の反動で押し返されていることもありジーナは、ジェーンの身体と擦れ合っており、恋人の身体が自分の恥部に当たるたびに幸福感を感じ、喘ぎ声をあげていた。

「えい❤️! ふふっ、ここまで近いと貴女の心臓の音が身体を通して聞こえてくるわね…..あっ早くなった❤️…もっと欲しいのね… えい❤️! 」

「ちょっと、あぁ!、ジェーン! 体を押し付けるのやめ、はぁん!」

 そんな彼女らの身体は著しく成長しており、女性としては長身な方になっていた。ジーナの方はポニーテールが解け、胸の位置に届くほど長くなった薄茶色の髪の毛は肩から川のように流れ、たわわに実る2つのメロンはその魅力を服を押し出すことで表現しており、その先端にある突起物も刺激を求めて淫らに膨らんでいた。
ジェーンは恋人の膨らんだ乳首をまるで琴を扱うかのようにリズミカルかつ繊細に弾いていく。

「はぁ、あぁん! あっ! っ! だめぇっ!」

「あらっ!気持ちよすぎて我慢できないのね❤️!」

 ジェーンの方も成長具合では負けておらず、性欲を直前まで抑圧していたこともあって、一気に大きくなってしまっていた。
真っ先に髪の毛が発育し、腰の辺りまで伸びる。そして遅れて身体がそれを追いかけていくかのように成長していく。

 身体の変換が進行して行くたびに、彼女らのスキンシップもエスカレートしていき、2人の脚が互いの脚に絡みついた。それにより必然的に距離を近づけたことで更に隙間が少なくなり、布に包まれた発育途中の豊かなおっぱいが触れ合うこととなった。

「はぁ❤️ 距離を縮めて、私達で一つになりましょ❤️ 」

「んぁ!❤️ おっぱいを擦り付けちゃ❤️ ダメ! あっ❤️ はぁん!❤️ 」

「そんなこと言う割には、貴女も押し付けてきているじゃない❤️」

 ジェーンは、恋人の方に顔を近づけたかと思うと、耳に息を吹きかけ、ジーナの身体をビクンと震えさせた。
壁に押しやられながらもイタズラを続けているジェーン。
だが衣服は肌の膨張に耐えきれず、音を立てて破けていった。
タンクトップの紐は肩に引っ張られ、プチンとちぎれ、乳房の深い谷間がより見えるようになり、ズボンに関してもボタンが外れ、桃色の下着が露わとなる。

「………! はぁっ、ちゅむぅっ❤️」

「えっ!? ちゅっ!……」

 快楽で嬌声を上げる前に彼女は、ジーナに口付けをする。
キスをする予兆をこれまで見せなかったので、不意をつかれる形になった。
ジェーンは、まるでガールフレンドの口内を貪るかのように深いキスをする。
ジーナはそれに対して抵抗もせずになすがままに受け入れていた。

「じゅるっ❤️ じゅるるっ!❤️ ぢゅる❤️」

「んちゅ、んん!❤️ れろ んっ!❤️」

 キスしている間にも2人の身体は生育しており、それぞれの髪の毛は足の付け根にまで伸びて快楽で体を震えさせるたびに激しく波立ち、おっぱいも服に隠れているのにも関わらず成長するたびに多少揺れており、腰周りは美しいくびれを形成し、お互いの股はまだ離れているが濡れ始めており、くっつくのは時間の問題である。

「ちゅむっ❤️! んふっ❤️ ちゅるる❤️!」

「んんっ!、んむぅ! れろぉ❤️…」

 キスは、時間が経つたびにエスカレートしていき、次第にジェーンは恋人の口内を舐め回し、お互いに舌を絡めとる様になる。
ジーナは、ジェーンの舌をしっかりと捉えることしか出来なかった。

「ちゅるぅ!❤️ じゅる!❤️ ごくっ❤️」

「んっ!?❤️ ぷはぁ!❤️」

 しかしジーナが疲れているように見えたので、ジェーンはキスをやめ、恋人の口から漏れ出していた涎を舐め取り、その後わざと飲み込んだそぶりを見せる。

「はぁ!❤️ キツい!、んっ! はぁ! 外からも中からも圧迫されて はぁん! ぁっ! 」

 ジーナの服も限界を迎えつつあり、黒い下着は長い谷を晒している肌色の柔らかい球体を薄くなりならがも抑えており、デニムスカートも増量していく脂肪に内側から引っ張られることでギチギチと軋む。

 ジェーンは、身体に合わせスラっと美しくなった腕をガールフレンドの腋の少し下辺りに通して、ギュッと抱きしめる。

「ひゃっ!?」

「んっ❤️ ジーナの身体って暖かくて、柔らかいわね。だからもっと味合わせて❤️」

 彼女はハグをしながら成長している身体を使ってガールフレンドを壁際へと寄せていく。圧されたジーナの身体は壁を奥側へと押しやっていく。だが一定以上押し進むと、壁の押し返す力により、これ以上広くならなくなった。

「おねがい! そこからどいて! んっ!❤️ 刺激が多すぎて!❤️ ああっ!❤️ 身体がもっと敏感になっちゃう! ああん!❤️」

「それは無理な話ね!❤️」

 壁に押し出されようとするジーナだが、ジェーンはそれを成長していく身体で受け止め彼女をさらに刺激する。
彼女は恋人をさらに押して、壁はその分だけ押し戻していく。その結果彼女は、二重の刺激を受けて、敏感になってしまっていた上に退路を失ってしまった。

 彼女は、腰を振りながら恋人の股と自分の股で擦り合わせ、ジーナを幸福に溺れさせた。
ワレメから湧き出る愛液は、互いの下着を濡らし、彼女らが興奮していることを伝えていた。

「あっ❤️! こしふっちゃ! んっ❤️! はっ❤️ あぁ!❤️」

「ふふっ 気持ちよさそうねジーナ!❤️」

 快楽を受けて意図せずに身体を動かしてしまう恋人の姿にジェーンはキュンとときめき、微笑んだ。

 男性の平均身長を超え始めたカップルは互いに、定期的に軽く口付けをしながら、愛液で湿った股を擦りあっていた。その快楽でジーナは無意識に長い脚をバタつかせようとするが、ジェーンの脚によって押さえつけられ阻止される。

「気持ちよすぎてバタつかせちゃってる❤️ でも暴れちゃ危ないわよ❤️ ケガしないように絡めとってあげる❤️」

「あぁっ!❤️ はなして! っんぁ❤️ おねがい! あっ!❤️ 」

「やめないわよ❤️ そもそも本当に嫌がってないことは貴女の身体を見れば分かるから❤️」

 変身は彼女らの身体から発する匂いにも変化を与えていた。
ジェーンはサンザシのようにスイートに、ジーナはアガーウッドのようにスパイシーかつ爽やかな酸味やほのかな甘みを持った深い香りになっていき、元の少女特有の甘い匂いを少しずつ上書きして変化していく。
それらの香水のように薫り立つ匂いは、それぞれの相手の視線を自身に釘付けにするには十分すぎるほど魅力的であった。
その匂いは狭くなった部屋の中をすぐに満たしていった。

「っ!❤️ ジェーンが甘すぎて! 頭がまっしろになりそう!❤️……ああ!❤️……はぁんっ!❤️…」

 恋人の甘い香りに心を奪われたジーナは、自分から腰を振ってしまう。

「貴女の匂いは、んっ❤️! 深くて そそられちゃう❤️! んっ❤️ れろっ❤️ 」

 それを見て、いたずらに笑っていたジェーンは、恋人に抱きつき、腰を振り合いながら、ジーナの身体の匂いを味わうかのように嗅ぎ、頬を舐めた。

 彼女らの身体から少女としての面影が消えて行く中、ジーナの衣服が限界を迎えた。
緑のジャケットの肩が破れて肌が露出し、デニムスカートも袖口を中心に弾け飛び、股のラインが露呈する。
それはジーナの女性としての魅力を高め、ジェーンの興奮を深めさせる。

「うああぁ!❤️」

「んっ❤️ とてもエッチになってきたわね❤️」

 ジーナのグラマラスになったボディに魅惑されてジェーンはうっとりとしていた。

 彼女の興奮の度合いを表すかのように、身体は成長し続けており、腰のピストンを早めながら続ける。
ジーナは先ほどの衣類の損壊の所為で、幸せを感じすぎて身体を動かす余裕がなくなり、自分の意思に反して腰を振って、ジェーンと共にイこうとしていた。

「あはっ!❤️ もう辛抱できない感じね❤️ じゃあ一緒に幸せになりましょ❤️」

「あぁ!❤️ くっ!❤️ んっ!❤️ っ!❤️ はぁ!❤️」

 イきかけてる彼女らの表情は、快楽に溺れているような状態であり、2人で最大限の幸福を感じたいが為に、身体を隙間がないようにくっつこうとしているが、バスケットボール程に大きくなっている柔らかい4つの山が彼女らの引き締まったお腹の間に空間を作らせた。

「からだが! あっ! あ、あつくてぇ あぁん!❤️ あっ!❤️ きもちい!❤️ んっ!❤️、んっ!❤️」

「っ! はぁ❤️ んっ❤️ はぁん!❤️ ふぅ!❤️ はぁ!❤️ あはっ!❤️ あぁんっ!❤️」

 長時間の変身によって魔法が暴走し、熱が発生して、デリケートゾーンを中心に汗が浮き出してきた。
それらの熱は、2人の幸せの空間へと更に引き込んでいく。

「もうだめ! 幸せすぎて! ばくはつしちゃう!!❤️」

「イキましょ!❤️ ストレスも不安も全部吹き飛ばして!!❤️❤️」

 彼女らは、最高の幸福を得るために、腰のピストン運動をさらに強める。
身体に合わせて美しく長くなった手は、つがいの身体を力強く抱きしめており、より長く太くなった脚はお互いをつる植物のようにしつこく絡みついて離さない。

「うぁっ!❤️ あっ!❤️ すきっ!❤️ はぁ!❤️ あんっ!❤️ やっ!❤️ はぁん!❤️ んっ!❤️ んあぁっ!❤️」

「んっ!❤️ あはっ!❤️ っ!❤️ あぁぁっ!❤️ あっ!❤️ あぁん!❤️ すき!❤️ あっ!❤️ ああ!❤️」

 2人の瞳は、美しくなった恋人の姿しか捉えていない。

「「 あああぁぁぁっ!!❤️❤️」」

 やがて、2人同時にオーガズムを迎えて、愛液で下半身を濡らし、限界を迎えたことでストッパーがかかり一旦成長が止まった。
そして、2人とも壁際から押し出され、元の位置へと戻る。その際ジェーンはジーナを守るかのようにしっかりと抱きしめていた。

その直後まるでそれに呼応したかのように、部屋に電力が供給され、膨らむかのように広がっていった。

「部屋が元に戻っていく…」

「一瞬で元通りになるものなのね」

 縮小していた部屋が瞬く間に元来の状態へと拡張してく様を2人は意外に思った。
てっきり自分達の変身解除の時のように時間がかかってしまうと2人は思っていたのである。

 しばらく2人は快楽の余韻を味わっていた、恋人の長く伸びた髪を触ったり、手を合わせたり、握り合ったりもした。

 ゆったりとした時間が流れていたが、その時インターホンから音がなり、近くにいたジェーンが電話に出る。
相手はホテルだった。

「このたびは停電による部屋の縮小の件でご迷惑をおかけして申し訳ございません」

「お怪我はなかったでしょうか?」

 ホテル側から迷惑をかけたことを謝罪され、怪我がなかったかを確認された。

「いえ、怪我はなかったです」

 ジェーンは短い言葉で事実を伝える。

「それは何よりです」

「もしよろしければ、時間の延長と料金の免除を受けることができますが、どうされますか?」

 ホテル側は料金を免除し、時間を延長すると申し出る。

「ぜひ受けさせてください」

 ジェーンは快く受け入れた。



「ねぇ、ジーナもう一回やらない? まだ身体の変身も終わってないし、まだ満足できてないから」

 電話が終わると、ジェーンはジーナにもう一回やろうという意思表示をした

「私も! どうせなら満足するまで気持ちよくなりたいわよね!! ここでおわったら中途半端でスッキリしないし…」

 ジーナももう一度やることを受け入れる。

「ふふっ、決まりね。じゃあ床に座って」

「え? いいけどなにを……っ! ちょっと膝に座っ……!」

 欲求不満なジェーンはジーナを座らせ、自分もガールフレンドの膝の上に座り、腰に足をかける。

「ふふっ わたしのを置けるくらいに大きくなっているわね、貴女のおっぱい」

『成長したジェーンのおっぱい、近くでみるとこんなに迫力があるんだ』

 ジーナのおっぱいの上にジェーンのおっぱいがずっしりと乗り、それがジーナの肩の位置に来た。

「ぐっ! また身体が締め付けられ……! ひゃっん❤️❤️!」

「っ❤️! 成長が再開したわ❤️ これでもっと気持ちよくなれるわね❤️」

 再度発情したことで互いの肉体の成長が再開し、2人の胸部を覆っていた布が弾け飛び、包み隠されていた乳房が露出し、ズボンも穴が多く、大きくなり、そこに増えた脂肪が集まり、収容しきれないものは外へと露出する。
下着もボロボロになり、膣液でぐしょぐしょなワレメを隠しきれなくなった。

 ジェーンは、恋人にしっかりと抱きつき、逃げられないようにする。
お互いに上下に性的な運動をすることで、おっぱいがゆれて触れ合い、しかも股も直接触れ合うことで先ほどよりも強烈な快楽を味わう。

「ふふっ❤️ さっきよりも幸せそうじゃないジーナ❤️」

「あっ!❤️ ぁ!❤️ きゃっ!❤️ っあん!❤️ っあ!❤️ んっ!❤️ あっ!❤️ んあぁっ!❤️」

 性的な運動をしている間に、ジーナの身体は変容し、肌は褐色に変化し、髪色は赤色に変化し、瞳孔は縮小し、色も黄色に変化する。
ジェーンも、伸びた黒髪がジーナの脚にかかり、その他の部位も凹凸激しく成長した。

「あはっ!❤️ 貴女の視線も、心も全部私に釘付けね❤️」

 琥珀の様に綺麗な黄色の目は、ジェーンだけを熱心に捉えていて……

「…私も貴女に釘付けよ❤️」

 甘く香るチョコレートのような目も、同じくジーナだけを捉えていた。
そしてジェーンは、腰を振り始める。
このあと2人はイくまで快楽を味わい続けたという。


原本:https://www.deviantart.com/jkeabsj/art/Mutual-Embrace-Japanese-1066676140

どうもjkeabsjと申します。

お待たせいたしました。

先駆様であるkayyack様の素晴らしい作品群はこちらとなります。
是非読んでみてください。

これはニューセイラムという、ある世界の一部です.